対極型磁選機
機器概要
本機は2本のマグネットロータの間に高磁力を発生させ、そこに原料を流し磁性物と非磁性物に選別する機械です。
磁性物はロータに吸着され、ロータの回転により運ばれ、磁性物排出口より排出されます。
非磁性物はロータの間をそのまま落下し、非磁性物排出口より排出されます。
2段階磁選としてドラム型磁選機との組み合わせ型も製作可能です。
機器構造
2本の電磁式マグネットロータを水平に対向させて高磁力を発生させます。
分離板の角度は処理条件に合わせて任意に変えることが出来ます。
2本のマグネットロータはそれぞれ減速電動機によりVベルトを介して駆動され回転します。

選別模式図
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型 式 | 最大磁束密度(Tesla) | 有効磁極幅(mm) | 機器外形図 | 制御盤外形図 | 備 考 |
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G-700 | 2.8 | 175+350+175 | G-700.pdf | 制御盤.pdf | 対極型のみ |
DPT-4660+G-700 |
0.15(ドラム型) 2.8(対極型) |
600(ドラム型) 175+350+175(対極型) |
DPT-4660+G-700.pdf | 制御盤.pdf | ドラム型+対極型の組み合わせ |